トイレ掃除当番は常識的にあるものだと思ってた

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横浜に住み着いて、まだ、ほんの一年なので、この街の文化など表面的なことしか知らないけれども、それにしても横浜の小中学生がトイレ掃除をやってないことについては驚きを禁じえない。いや、子供には罪がないことだが、普通にそんなもんやってると思ってた。台紙でルーレットみたいな当番表(適当な表現だが、わかるだろ?)で職員室とか音楽室とか書いてあって、トイレ担当の週だと若干憂鬱になるのな。たまに凄いのが残ったままになってたりするし。
なんで、トイレ掃除をやってないか気になったので、もっと見てみると、「衛生面の懸念」というものが見えてきたが、どうも理解に苦しむ。なんか根拠となる定量的なデータでもあるのだろうか。いや、たぶん無いだろう。
で、誰が生徒の代わりにトイレ掃除をしているかといえば、学校の用務員さんがやってくれてるらしい。または、専門業者がキチンとやることもあるらしい。これらは全国的に行なわれることかもしれないけど、生徒による掃除がまったく無いなんてな。
この度、横浜市の小中学校でもトイレ掃除を復活させるとのことで、その目的は「美意識の向上」や「公共の精神を育む」で、昨今はトイレでの落書きや破損が酷くなってきたとかで、その対策でもあるらしい。狙った効果については疑問符がつくが、とりあえず餓鬼にはトイレ掃除くらいさせろ、と思う。ただ、実際にこれからトイレ掃除をやることになる生徒達からすれば、何で自分らの代から…って思いではあるだろうな。