住まいの耐震博覧会2010

本日は現場見学の返す刀で東京ビッグサイトに行った。
住まいの耐震博覧会」を見学、ということだが実は去年の今頃にも行っていた。その際はまだハウスメーカーはおろか建てる土地すら決まっていない状態で、しかも妻は出産後も里帰り中ということで、自分ひとりという布陣(ひとりだから布陣も何もないが…)。
一年前は、何も知らないヒヨッ子だった…。
と、そんな回顧はどうでもいいとして、おうちを建てるにあたり、やはり耐久性だとか耐震性というスペックは抑えておきたい。基本機能として最重要と言っても過言ではないんじゃなかろうか。
その「耐震」をメインに置いたイベントなので、構造を説明したブースや震度7を体験する、なんてブースが目立つものの、そんなのお構いなしに「家を建てるなら設備も必要でしょう」と、住宅設備のメーカーの出展も多い。
実際におうちがイメージ出来ている人にはこうしたメーカーにも足を運ぶんでしょうね。
会場入り口には、そんな客を取り込もうと、とりあえずパナソニック電工がどでーんと構えていた。

他の記事でも書いていますけど、新しいおうちの住宅設備はパナ電工の比率が多い。去年の同イベントで見たこともひとつ要因にあるけど、パナ電工のショールームが他よりも整ってるんですよね。さすが天下のパナソニックブランドを冠してるだけのことはあると思った。
キッチン、トイレ、洗面台なんかだけでなく、ドアや内装材、石膏ボードまで様々なブースがある。オール電化ということで太陽光発電エコキュート東京電力が主体となっているIHクッキングヒーターなど。ちょっと待った、東京ガスもそうはさせじと頑張ってるぞ…みたいな。そういう風景だ。
他、地域ごとの工務店の出店ブースもある。大手ハウスメーカー基本的にいない。天然木材を用いた施工を売り物にした工務店が多い印象があった。木材そのものの展示・即売もやっていた。
我が地元、宮崎・日南の特産である飫肥杉も。

ちなみに、新しいおうちの床材(水回り以外)はヒノキの無塗装なので、こんな感じのお肌になるかと思う。

盛り上がりとしては、去年に比べると来客が少なかったようにも思う。需要が冷えこんでいる影響か…。お客さんより説明員のほうがかなり多い感じ。ちょっとさみしいね。
まぁ、そのおかげというかスペースがあるので、子連れでも余裕である。休憩所も充実しているし、お弁当やパン類もいろいろと売っている。
住宅展示場で特定ハウスメーカーに捕まえられて、そこ主観の話をされるよりも、こういった場所で比較的中立的な話を聞くというほうが良いように思う。おうちを建てたい、リフォームしたいという人にはオススメである。
我が家としては、今年は必死感がなく余裕な感じで回ってたので、構造とか設備とか流すように見て回ってた。
ぴちょくんくんカーがいた。

あと、INAXブースにて金のトイレ。(自分が映り込んでるが…)

家が建ったあとでも、遊びがてら来年もまた行ってしまうかもしれない。