横浜に1年

去年、転職とともに横浜へ移り住んでから1年になります。その間、住環境が変わったことと、あと子供が生まれたことで変化の多い1年でしたが、私個人としては、相も変わらず全般的にダメダメ人生を送っています。かろうじて生きているのは周りの人間のおかげです。ひとはひとりではいきてゆけないもの…です。
さて、時を同じくして1周年を迎えたものとして「ららぽーと横浜」という大型複合施設があります。やや無理矢理な繋ぎ方ですが、それだけが言いたいのではなくて、この「ららぽーと」横浜が我が家では一番のお気に入りということらしいのです。所在地としましてはJR横浜線鴨居駅のすぐそば。道路ですと、第三京浜・港北ICを降りて西に走るとすぐに辿り着きます。
「2階建ての商業施設は"デパート"である」という間違った認識を持っていた田舎テイストの私ですから、こんな370もの店が入ったような施設は大いにカルチャーショック。いや、九州にも似たようなものはあったのだけど、横浜にあると、また味わいが違いますね。
九州では、明らかに暇を持て余している人がとりあえず涼を求めてタムロしている感じを受けましたが、横浜ではそんなことは微小です。いかにも"消費者"って感じの方々ばかりです。そしてレジは大混雑です。食べ物屋さんも長蛇の列です。
あと名物としましては、屋上駐車場が無駄にクルクル回される構造であることと、内部の構造も迷子にさせたいのかっていうほどわかりにくい構造。あと、エレベータの昇降パターンが変わっていたりすることかな。
店のほうでいうと、これは当然ちゃあ当然だが、婦人服がやはり多くて、男性は買い物に付き合わされることになる。そこは配慮なのか、そういった店になるほど店前にソファが置いてある。ただ、店の数が多いので、一般的な複合施設における婦人服店の比率は低いようにも思える。紀伊国屋書店東急ハンズ無印良品など男性でもぜんぜん時間が潰せるところがいくらでもあるのが良い。子供関係でもアカチャンホンポから子供服売り場、写真館など様々。
子供が生まれると、行ける施設もなにかと制約が出てくる。まず、授乳室があること、オムツシートがあること。あと、これは産まれてみてから思ったのだけど、なるだけ縦長の造りじゃないことがいい。(移動がエレベータ主体になるのでいちいち時間がかかる。特にベビーカーだと。)その意味では駅ビルなんかは大変。
ららぽーとはすべての点でクリアしており、家からも高速使わなくても40分くらいで行けるので(使ったら20分くらい)ドライブとしても手頃な距離なのが良い。今後も横浜にいる限りはお世話になると思う。
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