【MacBookAir】OS Xのアップデートでスリープ復帰後のWifi接続が早くなった。

 

f:id:inui:20140706010911j:plain

 

早くなりました。というか普通になりました。

 

アップル、「OS X Mavericks 10.9.4 Update」を公開 - CNET Japan

※AppStoreでチェックすればアップデートできる。

 

はじめてのMac、MacBookAirを購入して一番だめだこりゃと思っていたのが、スリープ復帰してからのWifi接続だった。

今日日、WindowsでもAndroidでもサクッとWifiに繋がるのに、繋がらないといえば設計に無理のある格安タブレットくらいだろとか思ってたが、よりによって最新型のMacでそれかよ、と思ってた。

一旦Wifiをオフ→オンでやったほうが早いので、なんだかアホな操作をここ半年我慢してやっていたが、そんなことをするのも終わった。良かった。

でも格安タブレットでそんな状態だったら、とっくに売り飛ばしていたと思う。補うものがあった、ということだろう。それで納得させる。

これでさらに快適になるぞー。

…ただ、つい半月前に自宅用のLANアダプタを買ったんだよね…上述のように繋がりが悪かったから、せめて自宅ではと思い…それがきっといらなくなる。とほほ。
 

 

スクラップブックサービスのはなし

随分前からFlipboardにひたすら家電とパソコンの新製品をクリップするようなことをやっている。

7割ほどは自分の備忘録的なものだけど、Webに公開している形なのでそれはそれで購読者が増えてくる。単に淡々とクリップしてるものでも需要があるんだよな。

あのサービスが何が良いかって、操作性の良さだろう。あと、日本ユーザーも多くなったのでマガジン自体も充実してきた。

もちろん、海外のマガジンも書いてあることは分かんなくても眺めるだけで楽しいものもたくさんある。

レストランやスーパーマーケットのデジタルチラシなんか、別ウインドウが立ち上がったり、何やらプラグインが必要だったりして、しかも大概見にくいのだけど、Flipboardくらいの感じで作ればいいのにと思う。

(昨日おはしガストに行く前に見てた。食べたのはチキン南蛮冷や汁のセット…)

こういうスクラップブックサービス(というカテゴライズで合ってるのか知らないが)っていまが全盛なのかどんどん出てきている。ニュースをペタペタ貼ってればニュースキュレーションにもなるが、要するにまとめサイトを手軽に作成出来るんですな。

最近気になっているのはPinterestというもの。これも見やすい。何となくPathを彷彿とさせる雰囲気だが、日本語ライクになっている分、取っつきやすいのではないだろうか。今はちまちまピン留めしているところだ。

もちろん、素直にTumblr使っとけよという話も出るんだろうけどダメだ。あれには完全に乗り遅れた。

 

NW-M505買いました

ここ最近、Sonyウォークマンがガクンと値を下げている。投げ売りなのか、はたまた次期モデルが出るからなのか。わからん。
ちょうど、スティック型のものが欲しかったのでこの価格に惹かれて、あと手が滑ってポチッと押してしまった。
「NW-M505」である。 ちなみに購入時は12,000円だった。こういうカタチのは、実はBlurtoothのヘッドセットのものを持っているにはいるのだが、単体で音楽は聴けない。

ので、Xperia Z Ultraとペアリング、もしくはMacBookAirに接続して使っていたりした。不自由という程ではないが、やっぱり単体で聴いたほうが楽だなと最近思ってきた。何よりノイズキャンセリング機能があったほうが通勤時に良い。
以下、気になった点を良し悪しで書く。

【良い点】
 ・当たり前だが軽い。
 ・音質はこのサイズにしては納得できるレベル。
 ・電池がけっこうもつ。
・FMが受信しやすい。(我が家は難聴地域だが、そのわりにちゃんと入る)

【悪い点】
・MicroUSB充電は最低限良いのだけど、Z1 or Ultraで採用されてるマグネットチャージだと尚良かったなぁと思った。勿論、WMポートだと最悪だったけど。
・再生ホタンが若干押しづらい気がする。
・ダイヤルの操作は慣れがいる。最初は間違えて曲送りしてしまう。
・付属イヤホンのコード長が微妙な気もする。
・無線転送機能が欲しかった…。

それにしてもハードウェアは良いとして、相変わらず管理ソフトが良くないね…。
なんだか散々なことを書いている気もするが、満足はしている。

今ごろになってはてなブログへと移行しました

他で細々と書いていたりしたれど、私は戻ってまいりました。

ただ、放置されていたダイアリーも蜘蛛の巣を取り払って、はてなブログに移行してまった。

もっと面倒かと思っていたけれど、はてなダイアリーからブログへの移行って簡単だったんですね。(投稿数が少ないから早かったというのもアリ)

Xperia Tablet Z docomo版 にフルセグ対応アプデくるらしい

先日手に入れた途端にこれですよ。

ドコモ、Xperia Tablet Zをフルセグ対応にバージョンアップ

そもそもXperia Tablet Zはもはやソニーのお家芸ではないかという初期ロット不具合があったので、 アップデートして改善するまで待っていたのだけど、1週間ほど前にようやく購入した。

docomoで買ったのではなく、白ロム買って、ビックsimをつけている。このsimは月945円でLTE500M利用、超過200Kとなる。

それだけなら普通だが、オマケとしてWi2も利用できる。 Wi2は単品で月380円で、実はすでにWi2は利用していた。 高速バスに乗る機会が多くて、京急バスとか京成バスは たいていWi2系のWifiが使えるのだ。

日東バスや小湊バスになると会社の体力を反映してか そのような付加価値はない…。

話は戻って、どう考えてもこのお得なビックsimを選んだわけだ。 このXperia Tablet Zに付けたら、どんなにハッピーであろうかと。 実際にハッピーだった。

とてもゴキゲンな奴だよ。 もう長距離通勤者はスマホなどでチマチマとやるのではなく、ドーンと10インチのタブで 楽しむといいのだ。 7インチでも物足りない。やはり10インチだ。

でも、さすがに映像を電車内とかで見るのは忍びない。ぜったい奇異の目で見られる。 もう今の段階で見られてるかもしんない。 それなのに、とてもとても…。

しかも我が家はBDレコーダー経由でTV視聴できるので、実のところフルセグの使いどころが 見いだしにくかったりする。 レコーダーのチューナが占有されているときに使うか?くらい。 でも今回のアプデでOSバージョンまで上がるかも!?という憶測もあるので目が離せないな。

何にしろWifi版より先んじたら面白いことこの上ない。

日本のものづくりはこうした町工場が支えてる

工場虫

工場虫

私は社会人キャリアのスタートが油まみれになって働く町工場だった。来る日も来る日も、親会社から送られた図面の通りに部品を仕上げるお仕事。
まず、部品の縦横奥の寸法がとれる材料から始める。状態はボコボコの鉄塊だ。フライス旋盤で一面を削って、もう片方の面を削って、ようやくある程度平行面が出たところで今度はその垂直面を削る。
そうやって形を整え、寸法を近づけながら図面どおりの形状に仕上げていく。穴はボール盤で空け、穴を仕上げる際にはエンドミルを使う。より精密に面を仕上げる場合は、旋盤ではなく、研削機を使用する。これは砥石が高速回転しているもので、0.005mm単位くらいずつで極めて薄く削っていくものだ。やたら神経を使う作業だが、うまく仕上げるととても綺麗だ。
そんな現場から遠ざかって、もう7年以上になる。途中で設計畑を歩いたり、いまのシステム屋に落ち着いている。
とはいえ、いずれも製造業から離れたわけではない。やはり日本は「ものづくり」の国だという自負がある。そういう意味では直接的に今の仕事は外れてるのかもしれないけど、いろんな製造系企業に関わる事が出来て、かなり勉強になる。
たまには自分の手で加工してみたい、設計してみたい…というときもある。
さて、私はマンガというもの自体をほとんど読まないのだが、タイトルが気になったので読んでみた。物語としてはハチャメチャなのだが、「町工場の現実」のようなものがおそらく描きたかったのだろう。それは伝わってきた。いや、経験者だから伝わったのかもしれない。おそらく細かいことに関しては経験者でないとわかんない。伝えたいところは多分そこでもあったのだろうけど、ちょっと商業的にはどうだろうといった感じ。個人的には、でもそれでいいと思った。
そうそう、現場にはたいてい怖いおっちゃんがいるもんだ。仕事は出来るんだけどヘマをするとスパナが飛んでくるような人が。自分のときにもいた。が、2年ほど前に他界したそうだ。随分とお世話になったが、私が会社を辞めた後、不況になってリストラされたそうだ。それで風の噂のように聞いたので、お葬式がとっくに終わったあとに知ったのだ。
そういうのをこの本で思い出した。まぁ実際、現場に戻ることなんて無いだろうなー…。いろいろとつらいことが多い。

歴史は繰り返した、そしてまた繰り返す

震災後、吉村昭の「三陸海岸津波」が売れているらしい。

「三陸海岸大津波」惨状にリアリズムで迫った書、注文が殺到(MSN産経)
すでに本を読んだことがある人なら、震災発生時に思い出したはず。吉村昭はいわゆるノンフィクション作家で、確かな取材からくる緻密な描写が特徴的で、どの作品においてもそれが現れている。
三陸海岸津波」はそのタイトルの通り、三陸海岸で過去の起こった大津波をテーマにしたもの。圧倒的な自然と人間との戦いだ。読んでいると鳥肌が立ってくる。今回の震災にも相通じるところがあり、記録文学であり、参考書でもある。
この本を原子力安全・保安院東電役員社員、そして政府高官が読んでいてくれれば…とも思う。興味がある方は是非読んで欲しい。関東の人であれば来たる関東地震に備えて「関東大震災」もご一読のほどを。

三陸海岸大津波 (文春文庫)

三陸海岸大津波 (文春文庫)

関東大震災 (文春文庫)

関東大震災 (文春文庫)