上棟式

やったのはとっくに過ぎてるのだけど、上棟式のことを書くのを忘れていた。
去る、5月某日に上棟式を無事終えました。
上棟式は必ずやるもんでは無いけど、せっかく伝統的な感じで建てる?のだし、一生に一度しかないこと(できればそう願いたい!)なので、やっておこうかなと。
その代わりといっては何だが、金はかかる。地鎮祭のときは祝詞をあげていただく方に順当な相場として4万円程度くらいだったけど、上棟式となると関係各位にご祝儀を配らないといけないので、施主としては顔がこわばる。ちっさいな自分、とか思うけど本当にこのあたりの金の飛び方はすごかった。
で、肝心の上棟式なのだけど、そのつい一週間前までは土台のコンクリートを固めていたところ。前日になって一気に組み上げるっていうんだからすごい。建築工事は基本的に棟梁ひとりが進めて、作業に応じて専門の職人が入るといった感じのようなんだけど、上棟式前日と当日はかなりの職人さんが「お手伝い」しに来ていたそうだ。
作業のほうが無事に終わったようで、はたして上棟式には問題なく間に合った。

上棟式では一応、施主である自分が主役。無事の竣工と安全を願って、土台の四隅に御神酒、お米、お塩を蒔いていく。ちょっとだけ緊張した。

そして、施主である自分(二度目)が工事関係各位に訓示のような話をちょっと。割と唐突に振られた感があるので、自分で何言ってるかわかんなかったけど、あとで妻に聞いたら本当に何言ってるかわかんなかったとのこと…。本番に弱いねぇ。
ちなみに、内部から見るとこんな感じ。

下から見上げるとこんな感じ。

「賽は投げられた」ってまさにこういう事を言うのだな、とつくづく感じた一日でした。