トイレ

いまのおうちは公団で、民間の賃貸と同じく当然ながら最初からトイレは設置してある。ただ、民間のそれなりに良いとこと違い、公団の標準はウォシュレット無しなんですよね。公団もピンキリなので新しいところはわからないけど、ほとんどがそうなのだろうと思う。
でもトイレって、もはやウォシュレットが標準のはずじゃないですか。
それで、いまのトコに入居した途端に家電量販店で交換型のウォシュレット（便座だけ替えるやつ）を買ってきて交換した。
驚くのは、同じようなことを他の人がしてないことだ。入居時契約をはばかってのことかもしれないが、別に出て行くときに元の便座に付け替えておけば良いのである。全力でそれはオススメしたい…。
そんなわけでトイレの話だが、他の重要なパーツ…キッチンや風呂に比べるとどうしても思考の優先順位が低かった。
ただ、標準仕様は嫌だということであれこれ見たりした。
ハウスメーカーの標準仕様だと、1階トイレはウォシュレット、2階トイレがウォームレット（便座は暖まるだけ）というものが多かった気がする。
2階にもトイレがいるのか？という話が出てくるかもしれないが、これは結論として「必要」だ。特に夜間においては2階で過ごすことも多いし、そうなると夜な夜な寝ぼけた状態で1階に降りてくるのはちょっと危険だったりするのである。それに4人も家族がいればいつかトイレのタイミングは被る。来客時には尚更だ。
で、その来客のかたは1階を使うからそれなりに良いやつだよね。手を洗うのに家族スペースたる洗面所をあまり使ってほしくないよね、ということでトイレ内に手洗い器の設置。これがまた高いんだ。
メーカー、機種として選んだのが、パナソニック電工の「アラウーノ」。
定番である、TOTOやINAXじゃないのかよ！と思われるかもしれないが、性能比較というより、価格面で決めた感はある。ただ、決して性能を犠牲にしたわけではなく、満足のいくものではあると思う。
アラウーノの名が示すとおり、洗浄関係の機能が強化されてる感じでしょうか。市販のキッチン洗剤を使って、毎回泡バブルでお掃除してくれるというもの。
便座の形って実は各メーカー違うらしくて、メーカーによって合う合わないがあるらしい。アラウーノが合ってるかというのは正直わからないんだけど、これは自分のほうが合わせるしかないなと。
※ショールームのトイレなんかで体感できるとこもあるので、座ってやってみて判断すると良いと思います。
決め手となったのは、便座の省エネ暖房機能。普段は暖房オフの状態で、トイレに座ろうとするのを感知して、瞬間的に温めてくれる。もっと時間のかかるものかと思ってたが、ものの数秒で暖かくなったのに驚いた。便座の暖房による電気代ってけっこうバカにならないと思うし、これはとても有効だと思った。というわけで決めた。
あと、我が家は男の子2人で男性3人になるので、小便器も付けたいところだったけど、掃除が面倒になると反論されて、その案は一蹴された…。