おうちの話・本で情報を補なう

前々回あたりで、情報収集の話をして、なるべく本は買わないようなことを書いたが、ある程度考えが本格化してくると、やはりしっかりした市販本で確かな情報を仕入れたほうが良い。
ただ、世の中には為になる本とそうではない本が溢れているいると、人によってとっつきやすさが違うのも、また本というものなので、どれがおすすめ出来るのか分りかねるのではあるが…終始(まだ終わってないが・笑)お世話になっているという点でが、下記の本がおすすめできるだろう。

一から十まで必要なことはほとんど書かれており、この一冊でかなりの部分をカバーしてくれると思う。この一去る自分が持っているのは古本屋で買ったような、ちょっと情報が遅れているものだが、それでも役に立っている。(※上に紹介しているのは、最新版。念のため…。)
ちなみに資金計画関連の本は内容が薄く、そんなに金を出してまでの内容じゃない。このところ、住宅関連の税制が毎年変わっていることもあるし、そこは即応性のあるネットでも十分仕入れられる分野でもり、税制ならば、国税庁国土交通省-住宅関連のHPを常日頃注視しておいたほうが、まだ良いと思う。あとは、住む予定の自治体のHPとか。意外な補助金が用意されていたりする。
話は変わるが、イメージ造りの一環として工務店ハウスメーカーなどを紹介するような本(「注文住宅」など)を買ってみるのも一興だ。各メーカーの紹介はもちろんのこと、多くの施工例ば掲載されている。けっこう自分が建てたい家がそれほど明確ではない人が多いはず…人の真似はいやだけど、参考になら…と、そこに載っているイメージで話を進めてみるのも良いかもしれない。こういった雑誌ならば、そう値段もしないものだ。あとで、切り貼りに使えることも考えれば安いものだと思う。なんにせよ、とりあえずで無駄な本を買うのだけはよくない。
私はその「とりあえず」でいっぱい買ってしまったクチなので、くれぐれもご注意を…。