2次補正予算案がいよいよ成立の見通し

2次補正予算案が衆院を通過、与党は28日成立目指す(asahi.com)
これから住宅を建てる、またはリフォームする人にとっては大きな法案となっている、平成21年度2次補正予算案が衆院通過、早ければ28日にも参院で議決され、成立の見通しとのこと。住宅に関わりそうなものは以下となる。

・住宅版エコポイント制度の創設 ※年内に限る
・フラット35Sの10年間金利引き下げ(現行0.3%→1.0%)※年内に限る
・政府エコポイント(TV、エアコン、冷蔵庫)の付与延長 ※年内に限る
(・エコカー減税の延長) ※今年9月末まで

衆院では、与党三党だけではなく、公明党みんなの党も経済情勢を考慮して賛成に回ったことから、参院でも問題なく通るのではと思います。住宅金融支援機構のサイトでは、今か今かと待ちわびている雰囲気がうかがえる(笑)。
これに対して、フラット35に積極的ではない銀行などは嫌だろうねえ。例えば、三井住友銀行とか。そういや、先週末の住宅展示場は今までより客足が多かったようにも思われる。土地が売りに出されてくる時期はもうすぐだし、今から2ヶ月以内に建築屋を決めて、3月に土地購入で…7月あたりに着工できて…年内の完工はギリギリ間に合うかも?
上記の住宅関連法案は年内ばっかりの、とても期間の短い時限措置なので、今は冷え切っている住宅市場に駆け込み需要的に注文が殺到することも十分予想される。ま、こういうのって期間が延長したりするものだし(実際エコポイントやエコカー減税もそうなってるし、贈与税や固定資産税の特例なんかもそう)、絶対とは言わないが、確実にあるうちに…とは思います。あ、2011年は、衆院参院選ほどじゃないにせよ、統一地方選挙という大きな選挙があるんだな。ううむ、ここまで引っ張るのだろうか、わからぬ。