子供に履かせる靴ってむずかしい

一昨日、横浜に行ったときのこと。
そろそろ歩きだしたということで、息子に靴を履かせて歩いていたのだが、ベビーカーに乗せていたら片方の靴がいつの間にか脱げていて、結局どこで落としたのかわからぬままになった。つまり、片方だけ無くした時点で両方無くしたのと同じということだ。
その靴は嫁はんが買ってきた安物だったので、特に後悔の度合いも低かったのだが、サイズ的に少々ゆるかったのが原因だと思う。あと、まだこの子供にとって靴は「異物」なのかもしれない。
そんなわけで私としても本腰を入れて、ネットで(その時点で本腰じゃないのか?)あれこれ探してみたら、やっぱ良い物は高い。良いっていうかブランド品は。
自分の頃は明らかに安物ばかり履かされて、そのせいで足が少し変な形になったりしたわけだけど、そういうことも最近は考慮されているのだろうか。子供靴の説明を見るとソフトオフインソールとかスタビライザーといった言葉が飛び交っている。こんなものすぐに買い替えするというのに。むしろ、あまり高い物を買って、せっかく買ったのだからと無理矢理長い間履かせてしまうことになりますまいか、という思いやりで安い物を買うべきだと思う(単に金が無いだけとも)のだが、世の中は親バカばかりですからなあ。
しかしながら、次は0.5cmほど下のサイズの靴を買うことにした。嫁はんは初めて靴にこだわりを見せたけど、私ははじめてのスパイクにこだわりたいと思う。いつになることやら。