ごほうび

このところ、地獄のような毎日を送っていて心身ともに疲弊しているところを見かねてか、妻が買ってくれた。名目上はクリスマスプレゼントらしい。
元々、ベッドサイドにはフランフランかどこかで買ったような、デザイン重視で機能軽視という、まったくもってフランフラン的なルームライトがあった。だが、これがあまりにへぼい。あろうことか、接点の部分―専門的にいうとヒンジというところだが―の締まりが異様に悪く、使い物にならない。しかも無駄に明るい。熱くなる。つけっぱなしになる。電気代くう。と後半は管理不足も否めないような要因であるが、とどのつまりダメダメだったわけだ。
それらを一挙に解決したのが、ツインバード工業のルームライトである。解決する代わりにデザインは完全に犠牲にしている。否、これからはこれこそ流行るかもしれない。その直情的なまでもスタイリング。ちょっと前だったか、一時期ケータイもカクカクしたものが出まくったじゃないか。それだ。
ちゃんと説明すると、　
・挟み込み機構でおおよそどこにでも取り付けられる。一応据え置きもできる。
・ＬＥＤなので電気代が低い。明るさも二段階。ただし、まぶしいくらいの明るさはない。あくまでも至近で読書ができるレベル。ちなみに何かの実験でやってたけど、読書で目が悪くなるのは、暗いとこで読むことよりも近くで見るのがいけないんだって。
・一時間のみだけど、オフタイマーがついてる。これは便利。
・無駄のないスタイル（良い解釈として）
というところか。
早速使ってみたが、割と太いところにも取り付けられるので余程のことが無い限り、取り付け場所には困らないだろう。明るさも使い勝手も「寝る前にちょっと横になって読書したいくらい」と望んでいたニーズに見事に答えてくれている。良い買い物だった。いや、私が買ったわけじゃないけど。ありがとうございます。

TWINBIRD LEDベッドライト ブラック LE-H222B