仕事が多かれ少なかれ残業で生活費を稼ぐ輩だって多い

http://www.asahi.com/politics/update/0911/TKY200709110426.html
大企業によくある風潮として、遅くまで残ってる奴は仕事をやってるという認識。定時で帰ろうとすると冷やかしにあう空気。WEは労働者側から今後も極めて根強い反発が予想されるだろうし、無理矢理通そうとすればそれこそ野党、特に共産党あたりに付け入る隙を与えてしまう。
ここ最近、国がやってることの多くが経営側有利な政策ばっかりなものだからWEだって意義がどうであれ、どうせまた悪いことなんだろうと思えてしまうんだろうね。実際、WEが導入されるやいなや企業は労働者に不利な制度を思いつくだろう。そこを未然に把握して防止できるような対策も練って明示しないと納得は得られないよね。残業はつけないけど、仕事は同じだけやれよってのが目に見えます。そんな職場からは離れれば済むことなのだが…というか逆に時間外労働の割増率アップの議論が薄くなっているような気もする。案外WEは牽制球なのかも。