年金改革

年金問題が凄まじくて、まともな国だったら確実に政権交代するはずなんだけど、この国は自民党による徹底した愚民化政策によって、たいしてデモも混乱も起きない腑抜けっぷりだ。年金の徴収にはものすごい躍起なのに、ちゃんとやってないてオイオイ…。しかもタイミングの悪いことに税金はこのところドンと上がるようになる。次の25日は給与明細を見てサラリーマンが悲鳴をあげることだろう。
そもそも、もうちょっと公民の授業とかで年金の話をしてくれて良かったと思うが、ちゃんと学んだ記憶がない。子供には必要がないということか。実のところ、年金負担を実感するのは転職したときの無職時代に自分で払ったときくらいだ。自営業者は常に実感があるのだろうと思う。
で、将来もらえるかっていうと、もらえるけど額はだいぶ少なくなっているだろうね、という答えが正しいのではなかろうか。何か問題があって組織が壊滅してるとか、戦争が起こって日本崩壊とかいうリスクも無くは無いけど普通に考えて払った額よりはもらえるだろうと思います。思いたい。
そんなことより、より多くもらうために長生きして、平均寿命より長生きして年金ががっつりただくことを考えたほうが建設的ではなかろうか。そのためのビリーズブートキャンプであり、ぶら下がりマシーンであると私は考えている。どちらも持ってないけどな。

あと、5000万件、いやそれ以上にちゃんとやってないことが見つかったということは仕事をちゃんとやってなかったということで、ここは民間でいうと正規のアウトプットが出来ていないということであり、クレームでありリコールなので、閣僚のはした金なんてどうでも良くて、社会保険庁職員(退職者含む)の10年間くらいの賞与返納、幹部クラスはもっと搾り取ってもらいましょうか。じゃないと納得しないでしょ。俺が。