チャンネル追加とSTB料金改定

去年の暮れに、TVを買い換えたのはいいものの、ハイビジョン放送が美麗すぎて感動してしまい、NHKだけではなく、以前はほとんど見なかった民放まで見てしまうようになった。いや、正確にはNHKばかり見ていたんじゃなくて、海外チャンネルも見てた。これはスカパーではなくて、KDDIの光接続サービス「ひかりone」のオプションのTVサービスで、擬似スカパーのように海外チャンネルとか見れた。おかげでそればっかり見ていた。このTVサービスは概ねスカパーでもお馴染みのナショジオディスカバリーなどを抑えており、一番好きなヒストリーチャンネルはまだ無いものの月額2500円程度にしては良質なサービスだと思えた。ただ、日本のハイビジョン放送にくらぶれば、画質の点で大幅に劣る。慣れって怖いですよね。
そんなこんなで、「ひかりone」のTVサービスだが、他社との競合もあるせいか逐一チャンネルを充実させてて、4月からさらに追加する見通し。
http://www.kddi.com/corporate/news_release/2008/0225a/index.html
増える8チャンネルの中では「スーパー! ドラマTV」と「ベネッセチャンネル」が気になるところ。後者は育児家庭層向けだとは思うが、さりげなくモノを売りつけようとするベネッセ戦術にとても期待している。
時を同じくして、TVサービスの価格改定も行なうらしい。
http://www.hikari-one.com/news/080225.html
でもトータルの料金が変わるんでなくて、内訳としてはTVサービスそのものの料金が上がって、その分だけSTB(セットトップボックス)の料金が下がる。STBとはスカパーでいえばチューナーボックスみたいなものですな。STBはLAN回線を介してTVに接続することで、チャンネルが見られるようになるもの。この価格を下げるということは、即ち機器追加の需要を見込んでのことでしょうか。追加は1台(つまり2台保有)可能のようなので、今では当たり前になっているだろうけど、TVが複数ある家庭ではありがたやな話ではないか。我が家も早速4月になったならばSTBの追加をお願いしたいもんだが、先に述べたように画質関係で問題があって、どうなることやらわからない。番組自体はくだらない芸人ばっか使ってる民放より遥かに良いんですけどね。まぁ海外の放送は日本の方向性と違うのでこれ以上の画質向上は見込めないとは思いますが、そこは我慢して見るべきなんでしょう。