それでもOneDriveは使えない

“OneDrive”がアップデート、最大10GBのファイルがアップロード可能に - 窓の杜

 

Dropboxを使って約2年になる。

その間にオンラインストレージサービスの栄枯盛衰があったが、既存ウェブサービス大手に屈せずトップを堅持しているのは素晴らしい。

というのも、定期的にこういうサービスの比較記事なんかが上げられるけれどもいざ使ってみるとDropboxが使いやすいのだ。たしかにGoogleDriveもOneDriveも容量の面ではそれほど負けてない。

 

ただ、反応の良さ。すなわち、ファイルを更新したらすぐに同期してくれるという基本的な部分で優劣が出ていると思う。GoogleDriveは以前に比べれば良くなった。常駐アプリそのものが落ちることはたまにあるが…。

Googleというある意味オープンな思考を持つ会社に大事なデータを預けること自体を不安に思い、使うに至らない人も居るだろう。(少なくとも私の周りはこれが多い)

もう一つ、OneDrive。以前はSkyDriveと称していたが、OneNoteとの兼ね合いなんだか、OneSonyの兼ね合い(絶対関係ない)なんだか知らないが突然サービス名が変わった。

それで以前から壊滅的だった同期の遅さが改善されたかと思い、名称変更後に使ってみたが、全然治ってなかった。

遅いっていうか、同期しないんだよね、あれ。

Microsoftの名に恥ずかしい…というかもはや過去OS製品(Win7まで)とOffice製品の一部しか価値が無い企業に成り下がったんだろうな。

AWSなど企業向けクラウドサービスにも勝てそうにない。モバイルOSも駄目。タブレットは市場そのものが停滞してきている。

 

期待はしていたんだがなー。

いや、本当の期待は、GoogleやMSががんばってくれてDropboxの料金が下がってくれないかな、という点だが。

その思惑は脆くも外れ、傾向としては料金改訂より容量アップとなったのであった。

1TBで月99ドル。いや、費用対効果にしたら安いと思うんだけどね。